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通崎好みつれづれ


今回の巡回展最後の地、京都での個展がはじまりました。

搬入から、2泊3日と短い滞在でしたが、ワークショップでは、久しぶりな方との

再会があったり、嬉しい新たな出会いもありました。

滞在時間もあと少しだなぁっと思いながら在廊していたら、女性がご友人と入ってこられました。

いつも通り作品を見てくださっているお客さまの後ろ姿を眺めていたわたしに、

『古い半襟見たことありますか?』と声をかけてくださったのが通崎さん。

見た事がなかったので、そう伝えると、お着物が好きで、古い半襟をコレクションされているとのこと。

わたしも古いものが好きなので、半襟のことからはじまり、いろいろなお話をさせていただきました。

「あなたのされている刺繍と日本刺繍とは違うけれど、きっと好きだと思うし、きっと新たな

発見があると思うよ」っと新しい扉を開いてくださいました。

不勉強なわたしは、通崎さんのことを知らなかったのですが、書評を書かれたり、

ご自身も何冊も本を出されているそうで、せっかくだからと急遽取材をしてくださることになりました。

急展開に、嬉しいやら恐縮やらで、いつも以上にまとまりのない話をしてしまったような気がしますが

とっても素敵に記事を書いてくださいました。

2019/06/26(水)の産経新聞の夕刊に掲載いただいた記事が、今日からWEBでも読めるので、

ぜひご覧ください。

今回は、残念ながら通崎さんのコレクションを見せていただくことは叶いませんでしたが

年内に必ずまた京都を訪れようと決意しました。

多趣味で多彩な通崎さんは、有名なマリンバ奏者でもあります。

秋にコンサートがあるのをHPで知り、早速友人を誘いました。

楽しみが増えた京都、ありがとう!

展示は3日までです。


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